米国株式の反発、円高の一服を好感し、全体相場は反発。円相場が1ドル=109円台に反落したことを受け、自動車株は上げる銘柄が目立った。
日産自動車が、前日比13円高の1191円と5日ぶりに反発。大手経済紙が「日産ディーゼル工業、中国自動車大手東風汽車と中国向け大型・中型トラックを共同開発する」と報じられたことから買いを集めた。
トヨタ自動車も5日ぶりに反発し、ホンダは4日ぶりに小反発。いすゞが18円高の189円と反発。9月中間期の連結最終損益が249億円の黒字(前年同期842億円の赤字)となったと発表し、通期の業績も上方修正したことが好感された。
こうした中、富士重工業が反落し、スズキ、ダイハツ工業がさえない。