【福祉機器展】移動インフラについての意識を変革する

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15日から17日まで、東京・有明のビッグサイトで「国際福祉機器展」が開催された。このイベントは1974年から毎年開催されていて、今年が30回目となる。イベントの規模は年々拡大し、今回は630社/14カ国もの出展企業・団体を集めた。

福祉車両の需要増加に伴ってか自動車メーカーも次第に展示に力を入れるようになり、今回はトヨタ、ダイハツ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スズキ、富士重(スバル)がブースを構え、運転補助装置や車椅子のまま乗車できる特装車などをアピールしていた。また日野は小型低床バス『ポンチョ』を展示し、公共交通機関の利便性を高める提案を行なっていた。

今回の特徴として、車椅子利用者の外出を補助する新しい移動手段の提案がメーカーの大小を問わずなされるようになってきたことが挙げられる。また実際にシニアカーの市場も大きくなってきていることから、従来の自動車に頼らない移動手段が現実的になってきたといえよう。これからは、自動車を中心としてきたインフラや一般人の意識を変革させる必要がありそうだ。

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