ホンダが発表した8月の四輪車生産・販売・輸出実績によると国内生産は前年同月比26.9%減の7万3659台で、7カ月連続でマイナスとなった。
国内生産が大幅マイナスとなったのは国内販売の不振が原因。国内販売は同14.9%減の4万8817台と11カ月連続のマイナス。『オデッセイ』や『ストリーム』、『フィット』などの登録車の販売が低迷した。
輸出は同2.0%減の3万5068台と落ち込んだ。日本から北米に輸出していた『CR-V』の生産を英国に移したため、北米向けが同10.6%減となったほか、現地生産化でアジア向けが半減した。
海外生産は同1.9%増の13万2964台で32カ月連続でプラスとなった。北米生産、欧州生産は低迷したが、アジアが急増した。