ヤマト運輸は、電気モーターとディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッドトラックを2012年度までに合計2万台を導入すると発表した。同社が二酸化炭素排出量を抑制するために策定した「ヤマト運輸地球温暖化防止目標」に沿って購入を決定した。
現在、ハイブリッドトラックが実用化されているのは、日野自動車の『デュトロ・ハイブリッド』と、日産ディーゼルの大型トラックだけ。ヤマト運輸がハイブリッドカー導入の対象としているのは主に集配車が対象となり、現状では日野のデュトロ・ハイブリッドしか該当車両が存在しない。
日野は早くも大口の有望顧客をつかまえた格好となった。