ポルシェ・ジャパンは、8月の受注台数が570台となり、単月での過去最高記録を更新したと発表した。これまでの最高は2002年10月の342台で、この記録を大幅に伸ばした。
570台の受注の内訳は、336台が高級SUVのカイエンで、911とボクスターが234台だった。同社では、受注台数が大幅に増えたのは、ポルシェ第3のモデルレンジのカイエンの受注が好調なのに加え、911とボクスターの販売も順調に推移しているためと、している。
今後、カイエンは、V6エンジン搭載モデルが追加されるほか、ボクスターSも価格を引き下げており、さらに受注記録が塗り替えられる可能性もある。