三菱自動車とVWがディーゼルエンジン供給契約を締結

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車とVWがディーゼルエンジン供給契約を締結
  • 三菱自動車とVWがディーゼルエンジン供給契約を締結

三菱自動車とドイツ・フォルクスワーゲン(VW)は、三菱の欧州向け乗用車に搭載するディーゼルエンジンの供給に関する長期契約を締結したと発表した。VWがダイムラークライスラーとエンジン分野に関して包括契約したため。VWは三菱とクライスラーに年間12万台のディーゼルエンジンを供給する。

三菱がVWから供給を受けるのはユーロ4排出ガス基準に適合した4気筒2.0リッター16バルブ100kWのポンプ噴射型エンジン。三菱では、2004年に欧州市場に投入するグランディスに、2005年からディーゼルエンジン仕様を設定して発売する。

三菱では、欧州向けコルトについてはダイムラークライスラーからディーゼルエンジンを調達する予定で、ディーゼルエンジン開発からは撤退する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集