マツダは11日、軽乗用車「スピアーノ」を一部改良し発売した。ターボエンジン搭載の「SS」や、ベンチシートを採用した「L」を新たに設定した。
SSは、最高出力64馬力を発生するDOHCターボエンジンを搭載するとともに、標準車に対し、車高を10mm低くするローダウンサスペンションを採用した。
外観には、左右フェンダーに赤いロゴにチェッカーフラッグ模様を施した「SS」エンブレムを施したほか、スタイリッシュな丸型デザインの電動リモコンドアミラーを採用した。専用アルミホイールやマフラーカッター、専用リヤバンパーも採用してスポーティーな外観とした。
内装もシートにヘッドレスト一体型スポーツバケットシートやMOMO社製本革巻きステアリングホイールを採用するなどスポーティーなイメージを強調した。
Lは、運転席・助手席をベンチシートとし、パーキングブレーキはフット式を採用した。オートエアコンや丸型デザインの電動リモコンドアミラーを採用した。
メーカー希望小売価格は、SSの2WD車が119万8000円、4WD車が132万円。Lは2WD車が112万3000円、4WD車が125万5000円。