スウェーデンのサーブオートモービルは、カブリオレ(幌付)モデルの生産累計が20万台を達成したと発表した。記念すべき20万台目となったのは、サーブ『9-3』カブリオレで、オーストリアのマグナ・シュタイアー工場で生産された。
サーブ初のオープンモデルは1956年の『ソネット1』だが、生産台数はわずか6台だった。その後、83年に『900』カブリオレの本格生産を開始したことから、カブリオレの生産台数が飛躍的に伸びた。
94年には900カブリオレの2代目の生産を開始した。98年に導入した9-3カブリオレは、2000年に過去最高となる1万8741台を生産、今年導入した新型9-3は、2万2000〜2万5000台の販売を見込んでおり、過去最高記録を更新する見込みだ。