ハンガリーGPスタートで両マシンともに大きく順位を落としたウィリアムズ。このパフォーマンスぶりにはチーム全体、特にテクニカルディレクターのパトリック・ヘッドがご立腹だという。
その原因と見られているのがラウンチコントロール。「ハンガリーではグリッドが汚れたサイドだったんだ。データをチェックしているが、これまでのところ、直接原因は不明だ。土曜日のF3000のレースですでにグリッド最前列でのスタートが厳しいことは分かっていた。ウチのグリッドが特に汚れていたのかもしれない」とBMWモータースポーツ部長のマリオ・タイセン。
残り3戦という大事な時期だけに、ウィリアムズ側では真相解明に至急取り組んでいる。