トヨタ自動車は6日、『ヴォルツ』を一部改良し、発売した。ボディカラーに新色を追加したほか、外装パーツを一部変更した。
ヴォルツは、米ゼネラルモーターズ(GM)と共同開発し、米国から輸入しているモデル。昨年夏に発売したばかりだが、月間販売台数が約500台と低迷している。このため、新カラーの追加などにより、てこ入れを図る。
ボディカラーは、チャコールグレーメタリック、オレンジメタリックの2色を追加。ボディ同色のカラードバンパー・クラディングパネルも全車で採用した。また、内装は、オプティトロンメーターの照明色をホワイトに変更し洗練度を高めた。
メーカー希望小売価格は『S』グレードの4速AT車が178万8000円。