母国であるフランスGPで8位入賞を果たし、1ポイントを獲得したトヨタのオリビエ・パニスが喜びを語った。「8位はチームにとっても非常にポジティブな結果。マシンのフィーリングもよく、力強い走りが出来た。僕は今までにここマニクールでは完走したことがなかったから、やっとこの記録に終止符を打つことができてホッとしている」
「ポジションをキープするために必死にプッシュしたよ。1ポイントは1ポイント。母国の観衆の前で取ることができたことを心から喜んでいる。一つ一つ前進しているのが感じられるが、シルバーストーンの前にマシンの熟成をしっかり続けなくてはならない。ここ3レースでずいぶん進歩したけど、もっともっと競争力を上げていく必要がある」とパニス。
クリスチアーノ・ダマッタも11位完走を果たすなど、信頼性の問題も解決できたかのように見えるトヨタ。次の目標は2台ダブル入賞だ。