12台関係の多重衝突---大型トラックが乗用車を踏み潰す!!

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23日午前、愛知県新城市内の東名高速上り線で、渋滞中の車列に大型トラックが追突し、12台が関係する多重衝突事故となった。

このうち6台は炎上し、逃げ遅れた4人が焼死。13人が重軽傷を負った。事故の発端となった大型トラックは減速しない状態で突っ込んできたという目撃情報もあり、警察ではこのトラックを運転していた35歳の男の回復を待って事情を聞く方針。

愛知県警・高速隊の調べによると、事故が起きたのは23日の午前11時10分ごろだという。新城市富岡付近の東名高速上り線で、トンネル壁面清掃によって行われた一車線規制によって渋滞し、停止していた車列に後から走ってきた大型トラックが突っ込んだ。

大型トラックは減速しないまま追突事故を起こしたとみられ、最初に追突した乗用車に乗り上げるように押し潰しながら突進。前方にいた別の乗用車をさらに前方のトラックに挟み込むようにしてようやく停止した。事故の直後、押し潰されたクルマから燃料が漏れて炎上。車両6台が炎に包まれた。

この事故でクルマの大破などでドアが開かなくなり、逃げ遅れたとみられる4人が焼死、少なくとも13人が重軽傷を負った。救急車だけでは搬送が間に合わなくなり、重傷者への対応が困難なことから愛知県と静岡県のドクターヘリも現場に急行。負傷者の救出と搬送を行った。

警察では最後方から追突してきた35歳のトラック運転手の回復を待って事情を聞く方針だが、最初に追突された乗用車はトラックに乗り上げられたためか屋根を潰されるような形で大破しており、このトラックがブレーキを使用していなかったのはほぼ確実とみられている。
《石田真一》

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