カナダGPで8位入賞を果たし、1ポイントを獲得したトヨタのオリビエ・パニス。これまで7戦中5リタイアと不調に苦しんでいたパニスが、6年前に両足骨折という大クラッシュを経験したサーキットでようやく今季初ポイントを獲得できただけに、その喜びは大きかったよう。
「前向きに感じている。やっと思うような信頼性が得られたから、今度はもっとマシンを改善してトップとのギャップを縮めたい」
「次のレース(ニュルブルクリンク)ではどうなるのか、全く予想できないけど、カナダGPでの週末と同様の展開になることを願っている。マニクールやシルバーストーンといったサーキットはウチのマシンに合っているから、非常に自信を持っているよ」と、後半戦についても語った。