1日午前、北海道紋別市内の道道で、路上駐車していた軽自動車に競技用の自転車が追突するという事故が起きた。自転車の男性は追突した際にクルマの後部ガラスなどへ頭を強打し、意識不明の重体となっている。
北海道警・紋別署の調べによると、事故は1日の午前11時30分ごろに起きたという。紋別市藻別付近の道道をトレーニングのために競技用自転車で走っていた52歳の男性が、道路左側に路上駐車されていた軽自動車の存在に気がつくのが遅れ、そのまま追突した。
男性は追突した際に前方へ投げ出され、クルマのリアガラスなどで頭を強打。男性はすぐに病院へ運ばれたが意識不明の重体。
男性が乗っていたのは競技用の自転車で、事故当時は原付バイクと同程度の速度(30〜40km/h)が出ていたとみられる。現場は緩い左カーブだが、後続を走っていた仲間によると、男性は真っ直ぐクルマに向かって突っ込んでいったという。
警察では何らかの原因で男性が路上駐車しているクルマの存在に気がつくのが遅れ、そのまま追突していったとみている。