マクラーレンのニューマシン「MP4-18」がついにベールを脱いだ。マクラーレンは水曜日ポールリカールでお目見えを行った。
当日の朝、マクラーレンの本部から空輸されたニューマシン。ロン・デニス、ノルベルト・ハウグ、マーティン・ウィットマーシュ、エイドリアン・ニューウィー、マリオ・イリエンらチーム首脳陣の目の前で、コクピットに収まったテストドライバーのアレクサンダー・ブルツはトラブルなくインストレーションラップを走りきった。
フロントとリヤエンドがかなりタイトでコンパクトになったMP4-18は、外見から現行マシンとは大きく異なっている。マクラーレンでは今週同サーキットでテストを行い本デビューに向けて準備を整える予定だが、モナコ、カナダは「MP4-17D」で戦い、ニュルブルクリンクでのヨーロッパGPでのデビューが濃厚ではないかと噂されているが……。