【新聞ウォッチ】天才ライダー加藤を悼むファン---18日にお別れ会

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年5月15日付

●コンパクトカーの次ぎはミニバン、三菱自動車が「グランディス」(読売・8面)

●ユーロ独歩高、日本デフレ、米も変調、トヨタ、ホンダ、キヤノンなど輸出企業増益要因に(読売・9面)

●ミニバン、多様化進む、今年度10車種登場、「体力勝負」の様相(朝日・11面)

●白ずくめ集団、名義貸し男性に600万円、関連組織から車3台購入代金か(朝日・34面)

●故・加藤大治郎選手、悼む声今も、“優しい天才”同世代の若者が共感(東京・30面)

●フィアット、自動車に集中、GMに追加出資要請へ(日経・9面)

●いすゞ、赤字幅40億円に縮小、排ガス規制追い風(日経・16面)

●訃報・信元安貞氏(元曙ブレーキ社長)、8日、急性心筋梗塞のため死去、82歳(日経・39面)

ひとくちコメント

天才ライダーの加藤大治郎選手が三重県の鈴鹿サーキットで開かれたオートバイレース事故で亡くなってからほぼ1カ月。東京・港区のホンダ本社1階のウエルカムプラザ内にあるメモリアルコーナーには、すでに3500人以上のファンが訪れ今も後を絶たないという。

きょうの東京が最終面の「TOKYO発」コーナーで「“優しい天才”,同世代の若者が共感」というタイトルで大きく報じている。ファンからのメッセージ帳には「生きる力をくれた」などの言葉がつづられており、「かわいくて、いつも応援したくなる不思議な魅力があった。大ちゃんが勝つと私も頑張れる気がした」という20代の女性ファンなどの悼む声を記事では紹介している。

18日には、同じ場所でお別れ会が予定されており、天才ライダー悼む若者らのファンで会場が埋めつくされるものとみられる。

《福田俊之》

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