【トヨタ『ラウム』発表】エクステリアにも「ユニバーサルデザイン」を!!

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【トヨタ『ラウム』発表】エクステリアにも「ユニバーサルデザイン」を!!
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「人にやさしく、一段と使いやすいクルマ作りを目指す」という独自の評価指標を持つ「トヨタ・ユニバーサルデザイン」。『ラウム』のエクステリアは、大きなキャビンを確保しながら、バランスのよいワンモーションシルエットを実現している。トヨタ自動車デザイン本部・第2トヨタデザイン部長の大島誠氏にユニバーサルデザインをエクステリアに表現したポイントを聞いた。

「まず特徴的なのは山型のベルトラインです。これはドアハンドルを誰もがつかみやすい地上高920mmに設定した点と、運転席からの良好な視界の確保という点を両立した結果です。デザインスケッチの段階から、その見え方とスタイリングの一致を目指しました」と大島部長。

リアスライドドアの横型ハンドルについては「実際に開けていただけると分かりやすいのですが、パワースライドドアになっており、たいへん軽いです。都市型コンパクト2ボックスとして、より乗用車的に親しみやすい形を表現するため、サイドの見え方を考えた結果です。実際に縦型でも検討しましたが、力の軽減、操作力という点で横型を選びました」とのこと。

ユニバーサルデザインという考え方がカーデザインにも浸透することによって、ヒトとクルマの関係もより新しいものになっていくだろう。

《レスポンス編集部》

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