カヤバがIT業務をIBMに委託

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自動車用の緩衝器などの大手メーカーであるカヤバ工業は、IT業務を日本IBMにアウトソーシングする、と発表した。情報企画業務を除く、開発・保守・運用・管理を委託する。

今回の契約にともなって、カヤバでは、社内にIT企画部を新設し、ITの企画、計画、アウトソーシングの管理、システム管理支援を行う。また、これまで、IT業務に携わっていた情報システム部門の要員約50人は、日本IBMの子会社である日本IBM中部ソリューション(愛知県名古屋市)に出向し、カヤバにサービスを提供する。同提携の契約期間は、今月から10年間。

カヤバでは、IT業務の外部委託により、情報技術の変化と、スピードへの対応力を高めていくとともに、安定した利益を確保するための体質強化を図る。

《編集部》

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