クルマなら何でも良かった---ドライブがしたくて消防車を盗んだ男を逮捕

福島県警は23日、消防団の車庫に置いてあった消防車を勝手に持ち出して、数時間乗り回した末に空き地へ放置したとして、28歳の男を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。男は消防車を盗んだ容疑については全面的に認めているという。警官の職務質問を受けたときは別のターゲットを探している途中だったようだ。

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福島県警は23日、消防団の車庫に置いてあった消防車を勝手に持ち出して、数時間乗り回した末に空き地へ放置したとして、28歳の男を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。男は消防車を盗んだ容疑については全面的に認めているという。

福島県警・富岡署の調べによると、消防車が盗まれていたことが発覚したのは23日の早朝だという。同日の午前6時20分ごろ、広野町に住む住民から「近所の空き地に消防車が放置されている」という内容の110番通報が寄せられた。富岡署員が現場に急行して確認したところ、問題の消防車は発見現場から20kmほど離れたいわき市三和町下永井にある消防団の分室倉庫から盗まれたものとわかった。

富岡署員が現場付近の捜索を行ったところ、隣にある楢葉町内で駐車されているクルマを見ながら歩いている不審な若い男を発見。職務質問したところ、消防車を盗んだことを認めたため、窃盗の容疑で逮捕したという。

警察の取り調べに対し、男は「ドライブがしたかった。クルマなら何でもよかった」と供述。最初から消防車を盗もうとしたわけではなく、消防団の倉庫に侵入した際、合鍵が簡単に見つかったため」としている。23日の午前3時ごろに盗み出し、広野町まで来たが、「外が明るくなってきたため、さすがに目立つと思って乗り捨てた」と話しており、警官の職務質問を受けたときは別のターゲットを探している途中だったようだ。
《石田真一》

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