【新聞ウォッチ】広がるSARS感染、上海モーターショーも3日早く打ち切り

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【新聞ウォッチ】広がるSARS感染、上海モーターショーも3日早く打ち切り
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年4月24日付

●日産、拡大路線へ、3年連続最高益、販売増“好循環”生む、海外戦略の成否カギ、ポスト・ゴーン、日本人5常務競う(読売・11面)

●日産が借金を返済、3月末4年間で2兆1000億円(朝日・1面)

●新日鉄、世界戦略車向け鋼板、提携先と05年にも、3大拠点に同時供給(朝日・3面)

●2期目の石原都知事意気込みを語る、排ガス規制「やらないと国訴える」(朝日・35面)

●上海、自動車ショー期間短縮し幕、感染防止で(朝日・38面)

●4月、ガソリン104円に、全国平均前月比2円アップに(毎日・9面)

●日本系企業帰国ラッシュ、トヨタも北京駐在員20人一斉帰国(産経・3面)

●ホンダ、4輪の国内生産再編、インテグラ埼玉から鈴鹿へ、アヴァンシア7月で中止(産経・10面)

●日産、小型トラックグループで開発、いすゞとの提携解消、日産ディーゼル支援、世界戦略支援(日経・1面)

●ホンダ、ブラジルで「フィット」生産(日経・13面)

●ダイハツ、中国の第一汽車との技術協力事業を合弁へ(日経・13面)

●ダイハツ、前期の経常利益21%増、海外好調(日経・17面)

ひとくちコメント

中国本土を中心にSARSの感染拡大を伝える報道が連日のように紙面を賑わせているが、上海市は、21日開幕したばかりのモーターショーを予定より3日早く、24日で打ち切ることを決定した。

きょうの東京などが取り上げているが、ホンダは試乗会を中止、トヨタ自動車は中国を統括する豊田章男常務らの記者会見出席を取り止めるなど、ショーそのものが盛り上がりを欠いていたという。主催者側は「出席者と客の健康と安全のため」と説明しているが、上海でも感染者が急増しているとの憶測も流れている。

こうしたなか、トヨタは北京に駐在している社員20人余りを一時帰国させることを決めた。日経によると「帰国は強制でなく希望者が対象」という広報部のコメントを掲載しているが、往復の旅費等は会社負担で、事実上、“業務命令”となる模様。また、日産も中国など感染地域から帰国した社員を10日間、欠勤扱いをせず、半ば強制的に“自宅待機”させるという安全予防策を検討している。

自動車業界でもSARS感染は「イラク戦争以上」のショックが広がりつつある。
《福田俊之》

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