ホンダ社長に福井専務が昇格

ホンダ=本田技研工業は22日、吉野浩行社長(63)が取締役相談役になり、後任に福井威夫専務(58)が昇格する人事を発表した。宗国旨英会長は留任する。25日の取締役会で内定、6月下旬の株主総会後に就任する。

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ホンダ=本田技研工業は22日、吉野浩行社長(63)が取締役相談役になり、後任に福井威夫専務(58)が昇格する人事を発表した。宗国旨英会長は留任する。25日の取締役会で内定、6月下旬の株主総会後に就任する。

東京・青山の本社で会見した吉野社長は「ホンダのアイデンティティを確立しながら、世界の資源を活用するグローバルネットワーキング体制にも大方のメドが立った」と、交代の理由を説明した。福井専務は「大変な重責で、多少逡巡したが引き受けることにした。吉野さんが築いたグローバルネットワークを発展させ、新たなビジネス展開を進めたい」と抱負を述べた。

吉野社長は1998年6月に就任。同年に合意されたダイムラークライスラーの合併を機に、世界再編の嵐が吹き荒れるなか、「自主自立」路線を堅持し、北米やアジアなどでの生産体制を強化する一方、ミ二バンや『フィット』などにより国内販売シェアも伸ばした。
《池原照雄》

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