アンチ・タバコへシフトしようとしているF1界の先陣を切って、ウィリアムズが新スポンサー獲得を発表した。新スポンサー、グラクソ・スミスクライン社はイギリスで最もポピュラーな禁煙商品「ニコチンCQ」のブランド名でスポンサーシップを務める。
「同社のF1参戦はBMWウィリアムズF1チームだけでなく、スポーツ全体にとっって歴史的な出来事。タバコ・スポンサーの禁止期限が近づきつつあるときに、禁煙商品の参戦は誠に適切だ」とフランク・ウィリアムズ代表。グラクソ・スミスクライン社は世界39カ国に10万人の従業員を持ち、2002年の年商は318億ドルにも上ると言われている。