今シーズン、未だ波に乗れていないドライバーも多い。ジャガーのアントニオ・ピッツォニアに続き、休養の危機に立たされているのがウィリアムズのラルフ・シューマッハ。マレーシアでは4位フィニッシュと健闘を見せたものの、新たに導入された1ラップ予選方式にはかなり苦戦しているようで、開幕戦から9位、17位、6位と結果も思わしくない。
このためチーム首脳陣から厳しい手紙を受け取ったとも伝えられているラルフ。パトリック・ヘッドから手紙が届いたことは認めたものの、内容は深刻ではなかったという。ウィリアムズでは調子の上がらないラルフを数戦外して、テストドライバーのマルク・ジェネを代役として出場させることも検討しているというが……。