日本自動車工業会が28日発表した2002年の自動車生産実績によると、普通乗用車と軽乗用車の生産台数が1966年の統計開始以来、過去最高になった。
普通乗用車の生産台数は、前年比6.1%増の367万1352台になった。これまでの過去最高は2001年の345万9993台。北米向けを中心に、輸出好調が続き、記録を更新した。
軽乗用車の生産台数は、同2.4%増の130万9830台となった。これまでの過去最高は2000年の128万3094台。このときは1998年10月の軽規格改定を受け、新型車が相次いで投入されたため市場が拡大した。02年は、日産自動車が軽市場に参入したことなどにより販売が増加した。
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