ゴミ回収車を勝手に利用……横浜市が管理職を懲戒処分

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横浜市は25日、市の環境事業局・金沢事務所で勤務する副所長がゴミ収集車などを私的に利用していたとして、懲戒処分(減給)を行っていたことを明らかにした。引越しで生じたゴミなどを勝手に処分していたという。

横浜市役所・総務局(人事部)の調べによると、この副所長は同局・泉事務所に勤務していた1998年5月、休暇中に無断で市のゴミ収集車を持ち出した上で自宅に乗りつけ、引越しで生じた廃棄物を積み込み、同事務所で処分していた疑いが持たれている。

また、現在の金沢事務所に異動後の2001年4月と11月、2002年11月に処理業者が持ち込んだ廃木材を自宅で再利用することを目的に、勤務時間中に市が所有するトラックで自宅に運び込んだほか、本来は有償で処理されるバイクを自宅から市施設まで同様にして市のトラックを使って持ち込み、処分している。

この副所長の自宅に「横浜市」と車体側面に書かれたトラックが度々停車していることを不審に思った住民が市に問い合わせを行い、私的使用が発覚した。

人事部では「公私混同が甚だしく、公務員としてあるまじき行為」として、この副所長に対して懲戒処分(減給1/10、1カ月)を実施している。

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《レスポンス編集部》

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