BARホンダは来月へレスで行う予定のテストに現在ドイツF3参戦中の松浦孝亮を参加させることを明らかにした。現在23歳の松浦は99年、ホンダが支援するドライバー開発プロジェクトである鈴鹿レーシングスクール(SRS)を卒業。スカラシップを受け取り2001年からドイツF3で活躍した。
BARのデビッド・リチャーズ代表は「コウスケは非常に将来が期待されている若い才能。今シーズンの活躍を高く評価している。我々は喜んで彼にF1テクノロジー体験の場をオファーする。来月彼がBAR004に乗るのが楽しみだ。我々の長期的パートナーシップの鍵とも言えるBARとホンダが行っているドライバー開発プログラムの素晴らしさが分かってもらえるだろう」とコメントした。
松浦は来月のへレステストの最終日12月15日に参加する予定。