ホンダは12月2日に燃料電池車『FCX』を販売するが、米国でも同日正式に発売する。
12月2日は、小泉首相に燃料電池自動車を引き渡す納入式が首相官邸で行われる。この席には、ホンダの吉野浩行社長が出席する予定だ。ところが、ホンダは米国のロサンゼルス市にFCXを5台リース販売することで合意しており、12月2日にジェームズ・K. ハーン市長が出席して納車セレモニーを行う。この席にも吉野社長は出席する離れ業を行う予定だ。
時差があるため不可能ではないとはいえ、日本、米国の同じ日の納車式に出席するというのは、ホンダも燃料電池車に力を入れている証拠か?