フェラーリF1のドライバー、ルーベンス・バリケロが2003年から導入される新レギュレーションについてコメント。予選の方式を高く評価すると語った。「1ラップのみで予選するのはいいアイデアだと思うよ」
「1周に101%の努力をつぎ込めるという意味においてだけではなく、トラック上でも渋滞などに悩まされることがなくなるからね。何度も予選のセッションをしていると、どうしてもウォームアップやスローダウンしている他のマシンと一緒に走るときに困ったことになる」
「実際にどんな風になるのか楽しみだ。これまでにない形で雨が予選に影響してくるだろうし、いつものグリッドに変化が生じて、見ているほうも楽しめるだろう。金曜や土曜日にサーキットに来てくれる人も増えるんじゃないかな」とバリケロ。
今シーズン終了後、母国に戻り家族らとリラックスした時間を過ごしたというバリケロ。ブラジルで有名なレーシングカートの500マイル耐久レースにトニー・カナーン、フェリペ・マッサらとチームを組んで出場、4度目の栄冠に輝いた。