【ソウルショー2002速報】ゴチャゴチャ言わずにヒュンダイのコンセプトカーを堪能しろ!!

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【ソウルショー2002速報】ゴチャゴチャ言わずにヒュンダイのコンセプトカーを堪能しろ!!
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ソウルモーターショーで毎回必ず話題になるのは「ヒュンダイがどのようなコンセプトカーを出品してくるのか」ということだ。韓国人プレスの大半が注目し、プレスカンファレンスのときは他のブースから人がいなくなるほど。注目されるのはヒュンダイが韓国トップの自動車メーカーということもあるが、韓国人にとってヒュンダイのコンセプトカー=祭りの象徴だからともいえる。

ヒュンダイがコンセプトカーに込めるメッセージは単純明快。いつだって「クルマに未来の夢を取り入れること」を至上命題としている。実現性の有無は関係なく、ただひたすらに「未来の夢」をそこに表現する。とにもかくにもにパワー&パワー。そのあたりは韓国人の性格そのものを具現化したようでもあるが、取材する側もコンセプトカーで掲げた技術が近い将来に実現可能だとは思っていないフシがある。細かいことなんて聞くだけヤボ。「これカッコイイじゃん、最高じゃん」とプレス同士で言い合って、ヒュンダイのコンセプトカーを肴にモーターショーをお祭りとして楽しむ。会場の雰囲気自体がそういう感じなのだ。

傘下に収めたキアがSUVのコンセプトカーを出品。こちらはある程度市販の可能性が見えるものだったが、ヒュンダイはそれに安心したのか今回も「パワー&マッシブ」という感じ。『HIC(ハイテクノロジー・インテリジェンス・クーペ)は地を這うような完全なスポーツカーで、実用性は無きに等しい。もう1台の『HCD-7』はアルミ材を多用した『エキュウース』級の大型セダン。現場では「エキュウースは将来こうなるよ」と “夢のある” 説明がなされていたが、その実現はいつの日でしょうか。

《石田真一》

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