スズキは23日、セントラルファイナンスとの提携による自社ブランドカード「スズキカード」を11月1日から発行すると発表した。カードの利用額に応じてキャッシュバックするシステムや日本ロードサービス(JSR)のロードサービスを無料で提供する。
キャッシュバックは自動車メーカーが発行する提携カードとしては初めて二つのシステムを採用した。全国のガソリンスタンド・高速道路の利用額に応じて毎月最大3000円をキャッシュバック、スズキの販売店での商品購入などに使えるようにした。もう一つはカード累計利用額の1%をポイントとして加算するシステム。たまったポイントはスズキの販売店での商品購入や整備費用などの割引に使える。
ロードサービスは365日・24時間、日本ロードサービスのサービスを無料で提供する。作業時間30分以内の現場応急処置や代替交通手段の手配、宿泊費用の補助などのサービスを無料で受けられる。