日産ゴーン社長語る「デザインが日本を美しく豊かに」……JIDAフォーラム

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

日産ゴーン社長語る「デザインが日本を美しく豊かに」……JIDAフォーラム
  • 日産ゴーン社長語る「デザインが日本を美しく豊かに」……JIDAフォーラム
来る10月19日、日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)が主催するフォーラムで、「新世紀デザイン革命」をテーマに日産自動車のカルロス・ゴーン社長が基調講演をする。さらに日産、トヨタのデザイン首脳らを交えたパネル・ディスカッションも開催される。

カーナビの存在がクルマのインパネデザインに影響し、さらにそれがテレマティックスとして進化しつつある。ITがクルマや家電のデザインを変えたように、製品のあるべき姿や形の意味が変わろうとしている。そういった中で日本の物造りのパワーが衰えているのではないか……。昨年から4回を数えるJIDAフォーラムでプロダクトデザインの現状と問題点が浮き彫りにされた。

今回のフォーラムではこれまでの集大成として、プロダクトデザイナーに出来る事は具体的に何か、何がデザインの価値になるのかを語り合い、21世紀の日本を「美しく豊かな国」へと導く手段を探究する。

基調講演は、デザインコンシャスな新型車を登場させ注目を集めた日産のゴーン社長。続くフォーラムは、パネリストが中村史郎(日産自動車・常務デザイン本部長)、諸星和夫(トヨタ自動車・デザイン本部副本部長)、植松豊行(パナソニックデザイン社・社長)、伊東豊雄(建築家)、そして司会が黒川雅之(建築家、プロダクトデザイナー)の各氏で行なわれる。

論点は、(1)20世紀の産業構造に培われた日本のデザイナーの価値観は、21世紀型に変換していけるか、(2)消費者とデザインとのギャップをどう捉え、解消するのか、(3)デザイナーと生産者との蜜月から、デザイナーと使用者との蜜月への移行をどのように導くか、(4)デザインの領域はどう変わるか、領域の分化と融合の行く末を問う、など。

JIDAフォーラムはJIDA設立50周年を記念しての行事のひとつ。記念事業としてほかにラウンド・トーク「IDのこれまでとこれから」(10月18日)、革新的なデザインの伝統を持つイギリスの家電メーカー、ダイソン(掃除機が有名)と協力してのJIDAアンダー30デザインコンペティションなどが催される。

■JIDAフォーラム「新世紀デザイン革命」−美しく豊かな国への挑戦 
テーマ:真の豊かさを求めて、前進のための意識改革
日時:10月19日(土)、14:00−19:30
場所:東京・銀座、日産自動車・本社
事前参加申し込みが必要:JIDA50周年ホームページからJIDAフォーラムへ進み、申込書をダウンロードして、FAXで返信する。申し込みは先着順、定員まで。参加費用やプログラムなど詳細はホームページと申込書を参照されたい。
《高木啓》

編集部おすすめのニュース

特集