土壌汚染が問題となっていた日産自動車の村山工場で、土壌浄化作業が終了したことが明らかになった。
土壌浄化作業を行ったのはオルガノと同社の子会社環境テクノ。両社によると地下水中に酸化剤を混ぜる新技術で、有害物質であるトリクロロエチレンを除去したとしている。従来のやり方だと3〜4年かかったところを新技術を採用したことで、作業に要した期間は約4カ月で終了した。
作業の終了に伴って、日産自動車は工場跡地を売却先である真如苑に9月にも引き渡す。
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