4日、スポーツランドSUGOにおいて、2002年フォーミュラ・ニッポン(Fニッポン)第6戦の決勝が行われた。予選2位のラルフ・ファーマン(PIAA NAKAJIMA)が、悪天候で25分順延された荒れ模様のレースを制した。2位はリチャード・ライアン(DoCoMo DANDELION)が初入賞、初表彰台。3位には道上龍(5ZIGEN)が入った。
これでファーマンは今季3勝目となり、本山哲(XBOX IMPUL)を再び逆転し、4点差のポイントリーダーとなった。
次戦は8月31日、富士スピードウェイで行われるが、PIAA NAKAJIMAの中嶋悟監督はレース後、「ラルフは富士はあまり好きではないようですが、チャンピオンを狙うなら嫌いなコースをなくすよう努力して欲しいですね」とハッパをかけた。