社会資本整備審議会道路分科会は2日、新たな道路政策のあり方を国交相に答申した。道路整備水準に関して「一定の量的ストックは形成された」としたうえで、渋滞や事故、沿道環境対策など残された課題を政策目標として設定した。
また、本州四国連絡橋や東京湾アクアラインについて「採算見通しの失敗を招いたとともに、料金収入に過度に依存した整備手法をとった」と厳しく批判した。国交省は答申内容を次期「道路整備5カ年計画」に盛り込む。
社会資本整備審議会道路分科会は2日、新たな道路政策のあり方を国交相に答申した。道路整備水準に関して「一定の量的ストックは形成された」としたうえで、渋滞や事故、沿道環境対策など残された課題を政策目標として設定した。
また、本州四国連絡橋や東京湾アクアラインについて「採算見通しの失敗を招いたとともに、料金収入に過度に依存した整備手法をとった」と厳しく批判した。国交省は答申内容を次期「道路整備5カ年計画」に盛り込む。