8耐出場予定のライダー、練習中に鈴鹿200Rで事故死

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8日午後、三重県鈴鹿市の「鈴鹿サーキット」にある国際レーシングコースで、8月に開催される「鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称:8耐)」に参加するための練習をしていたライダーが転倒後にコース外のフェンスに激突死するという事故が起きた。

警察の調べによると、事故が起きたのは8日の午後3時40分ごろで、レーシングコース内の「200R」と呼ばれる緩いコーナー付近で、140km/h程度の速度で走っていたバイクが転倒。運転していたライダーはコース外にあるフェンスに激突した。このライダーは8耐出場へ向けて練習走行を行っており、事故当時は単独走行だった。事故から数分後に現場のコースを通過しようとした他のライダーが転倒していることを発見。病院に収容されたが全身打撲などが原因で死亡が確認された。

このライダーは1000ccのバイクに乗っており、この日は午後12時から行われた練習走行に参加した後、午後3時から再び走行を再開していたという。警察では転倒の原因を調べるとともに、サーキット側へ安全確認の徹底を要請した。

《石田真一》

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