三菱自動車工業は29日、愛知県の販売会社がリコール未対策車を販売していた問題についての調査結果を発表した。
調査は今月24日、全国の乗用車販売会社226社に対して実施したもので、リコール未対策車の販売、在庫状況を調べた。それによると、報道でリコール未対策車を販売していたことが発覚した愛知中央三菱自動車のほか、群馬三菱自動車販売でもリコール未対策車を販売していたことが判明した。これら2件についてはすでにリコール対策を完了したという。
またリコール未対策車の在庫状況は、新車が12台、中古車が379台あったことが分かった。新車はすでにリコール対策を完了したほか中古車については5月末までに対策を完了するという。