三菱自動車、国内の全製作所での埋め立て処分量ゼロ化を実現

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三菱自動車工業は22日、国内の全製作所で廃棄物の埋め立て処分量ゼロを達成したと発表した。三菱は昨年の3月末に名古屋製作所と京都製作所で埋め立て量のゼロ化しているが、今年3月末までに新たに水島製作所と川崎製作所でもゼロ化を達成した。

同社は工場で発生する廃棄物を減らすため廃棄物の分別回収や焼却熱をエネルギーとして工場内でリサイクル利用している。分別回収した素材は路盤材へ活用しているほか、塗料カスや焼却灰はセメント材料に変換する形でリサイクルを実施してきた。こうしたリサイクルの推進により最終的に埋め立てる廃棄物の量を削減することに成功している。

《編集部》

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