スズキは厳しい経営環境の中でスズキグループが生き残りを図るため、新たな経営目標「スズキ中期3カ年計画」を策定したと発表した。
この中期計画では「売れる商品作り」、「売れる販売体制作り」、「30%コストダウン」など、あらゆる分野で取り組む経営目標とした。初年度は「生き残るために生まれ変わろうスズキ元年チャレンジ30&スピードアップ」をスローガンに掲げる。
中期目標は2005年3月期に連結売上高を2兆円、連結営業利益1100億円、連結経常利益1100億円を目指す。具体的にはコストダウンを図るとともに、自動車は今後3年間で15の新型モデルを投入して205万台の販売を目指すなどが柱。