ホンダF1活動における“前進基地”で、イギリスのブラックネルにあるホンダ・レーシング・ディベロップメントは、同社副社長にオットマー・サフナウアーが就任したと発表した。
サフナウアーはHRDの運営にあたるとともに、F1エンジン製造者協会、FIAやパートナーであるBAR、ジョーダンとの交渉窓口となり、またFIAの記者会見へホンダの代表として出席する。田中詔一社長は「オットマー氏はエンジニアとしても、マネージャーとして、コミュニケーターとしても優秀。イギリスにおけるホンダのF1活動が強化される」とコメントしている。
サフナウアーは「以前BARでホンダの技術者と3年にわたり働いてきた。今後はホンダの一員としてF1での勝利に向けて努力していきたい。」とコメントした。サフナウアーは98年から2001年までBARのオペレーション・ディレクターを務めていた。BARをやめてジャガー入りが噂されたが、それはなかったようである。
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