日本自動車部品工業会は1日、2001年(平成13年)におけるチャイルドシートの出荷量動向をまとめ、発表した。会員企業のチャイルドシートメーカー12社合計の出荷台数は、前年比6割減の約113万台と大きく減少した。前年の2000年(平成12年)がチャイルドシート着用義務付け元年であり、その反動減とみられている。
カテゴリー別では、「乳児・幼児兼用」が約54万台、「乳児用」が約7万2,000台、「幼児用」が約7万7,000台、「学童用」が約44万台となっている。
国土交通省が認めた型式指定品(型式認定品も含む)が9割を占めており、このうち、新基準への適合品は1/4程度だった。