群馬県警は8日、2002年度中に県内へ127基の信号機を新たに設置するという方針を示した。国の補助事業としての設置が認められたため、県の事業と合わせると例年の2倍近い数の信号機が設置されることになる。
今回の設置で、最も重視されているものが歩行者横断用の押しボタン式信号機。これまでは自動車用の信号を設置することが優先され、年に2基程度しか設置されなかったが、今回は片側2車線以上の道路や、これまで信号なしの横断歩道が敷設されているのみだった学校や公共施設へ重点設置し、その数は全部で50基に達するという。なんと例年比の25倍という大盤振る舞い。
残る77基は通常の自動車用信号機で、新規開通した道路や、事故多発地帯などを中心に設置されていくという。幹線道から比較的狭い市道交差点などにウェイトを置くとしている。
群馬県は舗装道路100kmあたりでの信号機設置数が「14基」に留まっている。今回の設置事業でこれを「17基」程度まで引き上げることができ、全国平均の「20基」に一歩近づいたという。
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