ゼネラルモーターズ(GM)は、2002年1月の米国のGM車販売実績を発表した。総販売台数は前年同月比12.8%減の29万9634台だった。金利0%ローン終了の反動で、乗用車販売が不振だった。
車種別では、乗用車が同34.2%減の11万6633台だった。ゼロ金利ローンキャンペーンで需要を先食いした影響で、終了とともに大幅マイナスとなった。
商用車は同10.0%増の18万3001台だった。中型ユーテリティは好調だったのに加え、フルサイズピックアップも伸びてセグメント首位をキープした。
GMではキャデラック『CTS』や同『エスカレードEXT』、サターン『ビュー』、ポンテアック『バイブ』の本格生産が始まり、高級車、エントリーレベル車で販売攻勢をかけるとしている。