カーオーディオの盗難などは日常茶飯事といわれる米国において、カーオーディオのセキュリティ確保はもはや常識。この対策には各社が様々な提案をしているが、新たな形態での提案を行ったのがパナソニックだ。
『ゴースト』との別名が名付けられた『CQ-DF802U』がそのモデルで、電源を入れると幽霊が現れるかのように「フワッ」とディスプレイが灯り、その様子から『ゴースト』の名が最適と判断されて採用になったという。
パネル部分がデタッチャブル式となっているのはこれまでと同様。しかし、パネルは電源をOFFにするとただのブラックパネルと化してしまい、その中身は一見してはそれがなんなのかほとんどわからなくなる。パネルは面一(つらいち)のフルタッチパネルとなっていて、表面がまったくの平らであっても問題なし。ディスプレイは3色に切り替えられ、MOS-FETによる迫力の50W×b4ch再生も楽しめる。