パリ〜ダカールラリーは7日、アタール起終点の404km(うちSS=競技区間366km)を競い、SSトップはユタ・クラインシュミット(三菱パジェロ)。増岡は2位、篠塚は3位だった。総合で増岡浩、篠塚建次郎の三菱パジェロ・コンビが1-2位。
第10レグはアタールを出てアタールに帰るGPSなしの周回コース。クラインシュミットのナビのアンドレアス・シュルツは、主催者指示コースを約2km右にずれるルートを選んだ(約5km以上外れるとペナルティ)。増岡は「小さな砂丘が連続する地域で、ユタは『ほとんど平らだった』と言っていた。ルートを上手に選ばれた」と苦笑。
篠塚も「特に何もなし。クルマがとても良くなったので、今までパンクするようなところでもすっきり走る。安心してアクセルを踏める」と語っている。