金利0%で販売増! 日本車の輸出量も確実に増加!!

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日本自動車工業会が29日発表した10月の4輪車輸出実績は、アメリカ向けの大幅増により前の年の同じ月にくらべ4.4%増の37万7157台となり2カ月ぶりに増加した。アメリカはゼロ金利によるローン販売の効果で乗用車市場全体が高水準だった。

10月の北米向け(カナダを含む)の輸出台数は前年同月にくらべ23%増の17万8000台となり、大幅に増加した。このほか中近東は37.3%増、欧州は現地生産化の進展により16%減となった。

同時多発テロ事件が起きたアメリカでは、事件後の販売への影響を懸念したビッグスリーやトヨタが金利ゼロによるローン販売を実施しており、10月はその効果で新車販売が2−3割拡大した。景気減速気味のところへこうした思い切った販売促進策が実施されたことから、お客が販売店に戻り、販売全体に好影響を及ぼしているという。

《編集部》

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