10月の普通トラックの登録台数は、前年同月比7.5%減の4073台と、4カ月ぶりにマイナスとなった。
車種別では、大型トラックが同10.8%減の1803台と、2ケタのマイナスだった。4社とも前年割れ。中型トラックは同4.7%減の2270台だった。三菱は同0.4%増と前年を上回ったものの、残りの3社はマイナスだった。
9月は中間決算の期末で、とくに三菱が大型トラック販売で値引き攻勢に打ってきたことから、他の3社も追随して需要を先食いした。この反動で10月は落ち込んだ模様。景気の影響を受けやすいトラックは、今後も低調に推移しそうだ。