オペルの大衆車、『アストラ』クーペをベースに、444PSのV8エンジンを搭載、ボディに補強に次ぐ補強を施し、最高速度300km/hオーバー、0-100km/h加速4秒というモンスターマシンに仕立てたモデルが、『アストラ・クーペOPC X-Treme』。
ガルウイングドアや巨大なブレーキシステムを見るかぎり、いかにもショー専用モデルというイメージだ。が、「私はこのクルマを(市販車として)作ってみたい」と、オペル某幹部がいきなりの爆弾発言。ルノー『クリオV6』といい、VW『ニュービートルRSI』といい、ヨーロッパはここにきてパワー競争激化か!?