いすゞ自動車は、大型トラックから燃料消費量をはじめとする様々な運行データを抽出し、解析・診断することで最適な運行を提案する運行診断システム『みまもりくん』を開発した。
これはドライバーの各種運転操作や燃料の噴射量などの情報を「みまもりユニット」に記録、データを定期的にいすゞで解析・抽出し、結果をユーザーにレポートして運行管理のアドバイスを行うシステム。これによって、燃費を左右する運転操作が車両別に明確となるため、個々のドライバーに効果的な省燃費運転をアドバイスできる。急激な車速の変化や急ブレーキの頻度もレポートで具体的に分かるため、安全運行のため、改善すべき項目が明確になる。
価格は基本契約料プラス6カ月のレポートで1台に付き5万円、以降1レポートごとに3000円。目標200件の契約を目指す。このシステムを導入するとトラックの動きが一目瞭然で、運転手はもうサボれない。