オークションサイトでの自動車売買を円滑に……“エスクロー”サービスがスタート

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最近、日本でもオークションサイトを利用した自動車の個人間販売(C to C)が増えてきたが、信用面をさらに向上させるため、スターエスクロー社は10月から『REGILA(レジラ)』というサービスを開始することを明らかにした。

これは売買成立時、落札者に代わり、スターエスクローが自動車の輸送、保管、名義変更などの諸手続きを行うというもの。決済も大手銀行の口座を使って代行することができ、輸送についてはZERO(日産輸送)が担当する。他人名義や法的な必要書類が用意できないクルマについては取り扱わないなどして、信頼性を向上させている。

代金収受代行サービス(エスクロー)については、アメリカなどでは一般的になってきているが、日本では馴染みが薄く、自動車取引で使われることはこれまでなかった。スターエスクローではこれを一件あたり6500円の手数料で引き受ける。著名なオークションサイトなどと提携することで、サービス自体の普及を図りたいとしている。

《石田真一》

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