いすゞ自動車は18日、『ウィザード』や大型バス『ガーラ』など合計4車種に不具合があるとして国土交通省にリコールと改善対策を届け出た。
ウィザードと『ミュー』は昨年9月〜今年3月に生産された411台の電気装置をリコール。オルタネーター配線が短いものがあり、エンジンの振動で端子が壊れて充電できなくなるおそれがある。これまでに6件の不具合が確認されている。
またバス「ガーラ」と『エルガ』は、アイドリングストップ機構付きエンジンの吸気絞り弁の不良により、エンジンがかかりにくい車両があるとして昨年5月〜今年8月の生産分、362台に改善対策を実施する。